８ヶ月ぶりですね…
インスタではライブ更新していたのでまとめてできたらやります！多分無理！！
2023年の邦楽
個人的総括
去年よりもラジオの聞く量は増えたんですが、去年までのコロナの制限解除となった影響でライブ！フェス！！海外アーティスト来日！！！と外で遊んだり仕事が忙しくなってきて、スマホを握って一夜が終わるということもあって主体的に中々聴けませんでした…
でも今年は去年よりも若手のインディーズのディグが進みました！
東京はすごいバンドがいっぱいライブハウスにいるな…
kurayamisaka大阪来てくれ～～～～～～～～！！
今年もやっぱりアルバムが出ねえ！！
EPはけっこうリリースしてるんですけどね…
一応日本においてのアルバムと言える曲数の基準について調べてみると、
日本の音楽業界では“収録されている楽曲が4曲”までのものを「シングル」、6曲までだったら「ミニ・アルバム」それ以上は「アルバム」、という定義しています。
あれ？？？7曲でもEPって言ってるバンドそこそこいるぞ…？？？
来年から基準変えるか…？
そして今年もリアルの音楽仲間に片っ端からおすすめ聞いて聴いてきました。
みんなそれぞれの基準で出してくれるので、前もって用意していたベストが毎回メチャクチャになる新しい発見があって助かってます！
今年もあなたが知ってる曲は、誰かにとっての良曲というのをヒシヒシと感じましたね…もっと教えてくれてもいいのよ？？？
それでは始めます！
ライブハウスにおおっぴらに行けるようになった2023年のベストアルバム！！
年間ベストアルバムについて
判定基準は去年同様これ。
・1曲が強いタイトルがあろうが、アルバム全曲を聴いて評価
・よく聴いているアーティストは判定厳しめ
（ポリシックスとナードマグネットが毎年ランクインしてしまうため）
・2022年12月～2023年11月のリリースが対象（12月は無理）
・シングルは対象外
・EPは対象だが、アルバムよりは判定が厳しくする。
・以前のランキングにランクインしているアーティストはさらに厳しく
アルバムの構成含め、今まで出会わなかったアルバムを高めに評価しています。
結果とレビューはもうTwitterで発表しているのでちょっと簡略化しますけど始めますよ！
2023ベストアルバム 邦楽編
10位
ELLEGARDEN/The End of Yesterday
私のベストアルバムの期間が去年の12月から今年の11月までなので入ります。
やっとこれ聴いてライブ行ってようやくエルレのファンだと言えるようになりました！！
フジロックとサマーパーティーで現在進行形のバンドなんだな～となりましたね！
アルバム聴いてからライブからはBreathingが好き
9位
Homecomings/New Neighbors
京都の4人組バンドの5枚目のアルバム。
わりとXのタイムラインで出てくるバンドだけど、今作の周りの熱量がすごかったので聴いてみたらすごく良い気分になるアルバムで癒されましたね…
ドラムの方が卒業するということで、卒業前のライブの抽選に応募してる…当たってくれ…
8位
GEZAN With Million Wish Collective/あのち
2021年にフジロックにて初披露となったGEZAN With Million Wish Collective名義のアルバムが8位。
フジロックの配信でとんでもないライブをしてて、それをアルバムに落とし込んだような作品で、聴くのにめちゃくちゃにカロリー使うので今月聴き直した時にまた喰らいました
ライブを念願のフジロックで見てはしゃぎすぎて脱水症状になりかけた思い出
アルバムジャケットこっわ…
アルバムを1枚の作品にするということにおいて毎回凄いなコイツら…
7位
the BOSS/IN THE NAME OF HIPHOP II
THA BLUE HERBのラッパーILL-BOSSTINOのソロプロジェクトthe BOSSの2ndが7位。
毎年、年の暮れになると音楽友達に各所で今年のベストアルバムは何か？ということを聞いて回るんですが、にヒップホップの界隈の友達に聞いた時に即答で出たのがこのアルバムでした。
話してる時の熱が高かったので今週音源貸してもらってすぐ聴いて、聴いて…
なんだこれ…？
良いアルバムなのは間違いないんですけど引っかかるこの感じが、今まで感じたことなかった感覚で何周もアルバムを聴いてました
歌詞なんだろうか…？
まあ確実に今年のベストのアルバムだわ…
というわけでこの感覚を確かめるべく先週大阪のライブ行ってきましたが自分の感性は間違えていなかった！！また見たい！！！
MUSIC IS THE ANSWER
6位
mudy on the 昨晩/An Instrumental
名古屋はトリプルギターのハイパーインストバンド10年ぶりの3rdアルバムが今回の6位。
もう10年経ってたの⁉️という驚きと共にアルバム1曲目のmudyon the 昨晩感がすごすぎて周りの友達に言いふらしてましたね…このバンドでしかできないサウンドが今年聴けて良かったです！
アルバムのインタビューでムシブギョーの作者と対談しててビックリしました
5位
Subway Daydream/RIDE
大阪の勢いのあるインディーバンドの1stが5位。
今年おそらく1番見る機会のあったバンドなんじゃないかな…？
そのくらい好きなバンド、イベントの対バンに出ているんだからまぁ好きだよな…
名前だけは知ってたけどRadio Starを聴いてハマりました。
結局はI wanna be a radio starなんすよ…
突き抜ける爽快なサウンドとエネルギッシュなボーカルでグッドミュージックを畳み掛けるアルバムで良かったです
野外で見てえ〜
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4位
Vaundy /replica
天パ界期待の星の2枚目のフルアルバムが今年の4位。
やりやがった…コイツ！やりやがったよコイツ！！！
メジャーアーティストにありがちな、さまざまなタイアップてんこ盛り作品の方向性皆無のサブスクで充分クソプレイリストアルバムになるところを見事に解決してる…‼︎
ボーナストラックの立ち位置でリリース順に今までの曲ズラッと並べて終わり！
ディスク1で新作音源！コンセプトしっかり！！
パッケージも含めてコイツ本当にすごいな…‼となりました。
サブスク時代においてのCDが再生する音源ではなくバンTやラババンのようなバンドのファンアイテムになっていることへのアンチテーゼを、CDをフィギュアに見立ててブリスターでパッケージングすることで表現しているのでは？となって一人で興奮していましたね(めっちゃ早口)
これもライナーボイス聴きましたが、2枚目の既出音源についてこんなこともできますよっていう作品なんで好きに聴いてくださいとバッサリ斬ってて笑いました
3位
スピッツ/ひみつスタジオ
でえベテランの17作目のアルバムが今年の3位。
本当にSpotifyのライナーボイスって良いですよね！
仕事中の移動中にいろんなアーティストのやつを聴いてました
その中でもコナンの映画で起用されてた美しい鰭でちょっと気になってたところに、たまたまスピッツのアルバムのライナーボイスを聴いて、楽曲の輪郭がわかりつつ、その上で曲聴いてアルバムの完成度たっか…となりました。
久しぶりのスタジオセッションでテンション上がって作られた「飛べ」が個人的ベストトラック
2位
ULTRA/到底及ばない
壺坂恵（acd.、ex.ecosystem）、宮本菜津子（MASS OF THE FERMENTING DREGS）、栁本修平（WOMAN）、杉本昂（TheSpringSummer, Liaroid Cinema）が2020年11月に結成されたバンドの1stアルバム。
オルタナティブロックの再定義のようなアルバムと思います。
あの頃のサウンドを聴けなかった世代はマジで聴いた方がいいですそれが私だったので…
12月ライブ行きましたが音源よりも迫力があってとんでもなかった…
ねじ伏せるようなギターリフに応えるようなバカデカ音量ドラムでビートを刻む
それに対応するようにそつなく合わせるベーシストという、こんなライブが見れるからライブハウスに来てるんだなってなるくらい興奮しましたね…
2023年邦楽ベストオブベスト
フリージアン/FREESIAN
神戸の4人組バンド、フリージアンが今年の邦楽ベストの1番です。
個人的ベストだから！
思いっきりライブとかの影響が入ってますね…
前バンドの「Cosmos」から追っかけてて、その時はライブしてくれ…音源出してくれ…と願うだけだったんですが、2021年1月1日にサポートでずっと参加していた と、プププランドのベースが正式メンバーとして加入し、4人組バンドとして結成！新曲出しました！…本当に良い曲を作るなマエダカズシ！！！
それから大阪のライブハウス心斎橋ANIMAで行われた自主企画ライブにも行き、音源…フィジカルはまだか…と思っていました。
そこからシングルはリリースするもアルバムリリースはなく、その熱も冷めていたのですが、次の自主企画にたまたま行ったときに、さらにギアを上げてきた感じがこんなにわかるライブってあるんだな…とまた熱を上げていたので、本当にめちゃくちゃ楽しみにしてたアルバムでした。
名古屋にも行ったな…
一言で簡単に言うならエモいバンドなんだろうけど絶対に一言で片付けたくね～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！
このバンドにしかない懐かしさというかいろんな思いのその先にいるようなバンドです。
本当に聴いてほしいし売れて欲しいしANIMAでまた自主企画してナードマグネットと時速36kmとか呼んでライブして欲しい！！！
終わりに
・よく聴いているアーティストは判定厳しめ
（ポリシックスとナードマグネットが毎年ランクインしてしまうため）
・以前のランキングにランクインしているアーティストはさらに厳しく
……来年からはそうしますそうしましょう
来年は関西のバンドの発掘したり洋楽によりがちなメタルコアとかジャズとヒップホップとかの別ジャンルを掘って行けるように聴く時間を作りたいですね！
それと後半よくやっていた、ライブで好きになった若手のＣＤを全種即買いはほどほどにしましょうね！！（マジですぐに金がどっか行った）
年の瀬に毎回言っていますが、書きたいことや話したいことはたくさんあるので、ブログは来年も続けていくのでよろしくお願いいたします。
では良いお年を～～～！！
洋楽編は１月に…
なんとか形にしま～す
